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トレンチャー

Trencher

豊かな実りを支える暗渠排水掘削機
MS-75トレンチャー

トレンチャー

「トレンチャー」とは、溝を掘るための掘削機械です。バケットやビットを有したチェーンやホイール等の作業装置が回転することで、連続的に一定の幅、深さで地盤に溝を掘削します。

開発工建株式会社が製造するMS-75トレンチャーは、農地に溝を掘削し、排水管を敷設する暗渠排水(あんきょはいすい)掘削機です。暗渠排水は、農地の排水性を向上させることで、農作物の品質改善や営農の生産性向上などにさまざまな効果を発揮します。
創業者の開発した自動跳上式バケットチェーンが、掘削時の溝壁の圧密を防ぎ、暗渠の排水効果をさらに高めます。

トレンチャーの元祖、未来に向けて

トレンチャー

当社は、創業者がトレンチャーを開発して以来、走行装置へのHST(静油圧式無段変速機)の採用や、掘削深を自動で制御するフルオートコントロールシステムの搭載など、さまざまな改良を重ねながら、暗渠排水を通じて、農地からの実りがもたらす「豊かな暮らし」を確かに支えてまいりました。

近年では、ICT建設機械としてトレンチャーの可能性を広げるため、先進企業との協業により、GNSS情報による3Dマシンガイダンスや施工履歴の取得に取り組んでいます。

今後も、より良い製品づくりを目指し、未来に向けてさまざまな可能性を追求しながら、努力を続けてまいります。

MS-75
トレンチャー

MS-75トレンチャー

本機は、走行装置にHSTを採用することで、スムーズな掘削作業を実現します。特定特殊自動車排出ガス2014年基準に適合したクリーンなエンジンを搭載しており、環境への配慮も万全です。
55.4kW(75PS)の粘り強い高出力エンジンにより、あらゆる現場でパワフルな施工を実現します。さらに、全重量4,800kg・接地圧0.19kg/cm²という軽量設計により、湿地でも農地への負担を最小限に抑えることができます。

掘削にはバケットチェーン方式を採用しており、高い排水効果を発揮します。ショベルクリーナーにより掘削溝内の残土をきれいにかき出し、スクレーパーブレードが溝の閉塞や崩壊を防止して、きらいな仕上がりと作業効率の両立を可能にしています。

また、オプションのフルオートコントロールシステムを搭載すれば、起伏のある地盤でも掘削面を一定の勾配に保つことができ、高精度な施工とレベル管理者の省力化が可能です。さらに、株式会社アースブレインの「Smart Construction 3D Machine Guidance」に対応しており、GNSSによる3Dマシンガイダンスと施工履歴の取得を実現。最新技術との連携により、よりスマートで効率的な施工管理をサポートします。


トレンチャー
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